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「自殺」は遺書があっても「他殺」

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「自殺」は遺書があっても「他殺」

「自殺」は遺書があっても「他殺」

2023/03/28

私も「自殺孤児」として、この言葉は身に沁みます。

 

そもそも「自殺」というのは、なんで起こるのでしょうか?

 

原因は人それぞれかもしれませんが

 

その人が亡くなってから初めて「なんで相談しれくれなかったんだ…」や「自分に相談してくれれば…」という声をお葬式や、故人、その家族に向けられることがあります。

 

遺族からしたら、その言葉は「敵意」でしかなくて、「偽善」しかありません。

 

「自ら命を絶つ」ということは、そう簡単なものではありません。

 

そこまでの「過程」がそうさせるのです。

そして、その人は色んな形でSOSを出しているのに「気づかない」私たちの「責任」でもあると思うのです。

 

例えば、「どうやら隣の家のお母さんが自分の子供を虐待しているようだ」と思ったとしましょう…。

この時、すぐに児童相談所や警察などに連絡していたら…

その子は「死なず」に済んだかもしれない、ということなのです。

 

知らず知らずのうちに「加害者」になっているのです。

 

学校や職場の「イジメ」も同じですね。

 

家庭内の「虐待」などの黙認も同じです。

 

そのうえでのタイトルの言葉だと私は思います。

 

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